「飲食店運営」タブレットによる予約台帳システムは導入するべきか?

飲食店を運営していく上でなくてはならないもの「予約台帳」

居酒屋などお酒を提供する飲食店では予約をどれたけ取れるかが勝負になってきますし、予約状況をしっかり把握出来ないとお客さんの取りこぼしなど飲食店ではあってはならないミスが生まれてしまいます。

そして近年、導入する店舗も増えてきたタブレット端末による予約台帳システム。今まで紙に書いていた予約リストをタブレットで管理するといったものですが、使い勝手はどうなのでしょうか?

予約の管理は紙からタブレットへ

予約の管理をするといえば従来はノートやカレンダーなど紙に直接書いて予約を管理していたと思います。しかし現在では「トレタ」のような飲食店に特化した予約台帳サービスが出てきた事により、予約の管理方法も変わってきました。

予約台帳を扱うサイトも増えてきてますので、時代は予約はタブレットで取る時代なのかもしれません。

私は予約台帳をいち早く取り入れて使っていますので、予約台帳システムを使う上でのメリット・デメリットをいくつか挙げたいと思います。是非、ご導入の参考にして下さい。

予約台帳システムのメリット

  • 予約状況の把握が簡単(一か月先の予約も簡単に把握出来ます)
  • ペーパーレスによりエコ
  • ネット予約との連動で集客がより簡単に
  • 予約を誰が受けても対応出来る分かりやすさ
  • 顧客情報のリストが簡単に作れる

予約台帳サービスのデメリット

  • 毎月のコストが掛かる
  • 基本タブレットで操作するので電話を受けながらタブレットを操作するのに抵抗がある(今はスマホの時代、すぐ慣れると思います)

導入をおすすめする訳

飲食店を運営する上で、顧客情報というのは宝物です。今まで紙や記憶で管理していたと思いますが、予約台帳システムを導入する最大のメリットは顧客情報管理にあると私は思っています。電話番号やメールアドレスや会社の情報などタブレットに蓄積されていきますので、新規のお客さんなのか、リピーターなのかも一目で分かりますし、または好きな食材、嫌いな食材など入力しておけば、ワンランク上のサービスが出来ると思います。

もちろん予約を受ける際も簡単ですし、当日の予約も時間軸で表示されているので、この時間にまだお客さんご案内出来る!なんて事も把握するのも簡単ですし、今や予約の30%がネット予約の時代。ネット予約も自動でタブレットに取り込んでくれるので、予約管理がが楽になるのは言うまでもありませんね。

予約台帳システムの会社と、ネット予約の会社の相性によっては自動取り込みが出来ない場合があるので、そこは確認が必要です。