【オリンピック後は規制強化!?】酒の提供禁止は居酒屋にとって致命傷!満席赤字のその訳とは?

アルコールの提供の禁止・アルコールの規制、コロナ対策はついにここまできてしまいました。

一年以上頑張って耐えてきた飲食店も、さすがに閉店を選ぶ店が出てきています。中途半端なコロナ対策、水際対策、ジリジリとなぶり殺しにあっているような感覚になっているのは私だけではないはずです。

オリンピックさえ無ければ、、、、もっといい方法が取れたはず。。。そんな思いも頭をよぎってしまいます。。。オリンピックは強行開催になりそうですが、オリンピックを開催したところで飲食店にはもはやメリットはありません。むしろオリンピック後に待ってましたとばかりに、規制の強化が目に見えている訳で、利権というものの恐ろしさを日々感じています。

飲食店はアルコールで利益を取っている

現在、多くの飲食店がテイクアウトに力を入れていますが、正直な話、日銭が欲しいのであって利益を生んでいるお店は少数です。それほどテイクアウトビジネスは難しく、とりあえずやってみようでは、利益はおろか、食中毒の危険も潜んでおり危険な商売です。

でもアルコールが規制されている今、少しでもお金を生み出さなければならない。。。。

アルコールは居酒屋業態の生命線、そこを規制されてしまうと飲食業は成り立たなくなってしまいます。

というのも多くのお店は、料理の原価を上げてお店の色を出して集客しています。中には赤字メニューまで用意してアピールしている所もあります。お酒でお店の色を出すのは難しいので料理で差別化を図るというのは飲食では当たり前の事です。それで一杯でも多くアルコールを飲んでもらえれば、お店の利益になる訳ですからね。

料理はそこまで量は出ないですけど、アルコールは底なしで注文が入る訳ですから、どちらで利益を出すか?といったらアルコールで利益を出すビジネスモデルになる訳です。

しかし、そこで凶悪コロナ対策のアルコールの規制が行われたのです。

ぶっちゃけた話、、居酒屋でお客全員が飲み物お水でいいです。なんてなったら満席でも赤字になるレベルです。料理原価、人件費、固定費、とても料理だけでは賄えません。

まぁそんな事まで国が考えてたらこんな規制はまず出さないと思うので、何も考えていないのでしょうね。

オリンピック後・・・

私の周りでは、オリンピック後を心配する声が一番大きいです。

正直な話、、2020年の時に、オリンピック中止決定!水際対策を強化!でコロナ対策は良かっただろと誰しもが思っていると思います。

何が何でもオリンピックファーストで動いた政府のおかげで、一年以上も苦しむ人が生まれ、お店を畳んだ仲間が出てしまいました。

それでもオリンピックは強行開催されそうです。東京では検査数を絞っても感染者数が高止まり、もはや何の為に国民が苦しい思いをしているのか理解出来ません。そして最も恐ろしいのは、オリンピックが終わったら、これまで以上の規制を行うであろう政府です。

でももし本当にそうなったら、国に従う飲食店はもはや無いでしょうけどね。

最後に飲食関係ないですけど、若い世代の皆さん、選挙に行きましょう!選挙権に年齢の上限が無い今、若い世代の皆さんが選挙に行かなければ国は変わりません。国も選挙に行く高齢者をターゲットにするのは当然です。どうか国を変える為にも自分達の未来の為にも、政治に興味を持ってほしいと思ってます。