飲食店で稼ぐ事を考えた時に、一番考えなくてはならないのが『集客』
どんなに美味しい料理を作っても、どんなに魅力的なメニューを考えても、お客さんを呼べなければ飲食店の経営は上手くはいきません。
繁盛店は常に集客を考えています。
何にもしないで、毎日満席、行列なんてのは、ほんとごく一部の店の話で、、どうゆう風にお店をプロモーションし、集客につなげるかは飲食店を運営する上で最も重要な事なのです。
さらに言えば、「立地もいまいち」「料理もそこそこ」「値段もそこそこ」こんなお店でも、集客の知識だけは持っている人は繁盛店を作れてしまう事だってあるのです。
なぜなら、飲食店で勤務した事もなく、料理も出来ない、でもWEB集客の知識だけは持っている私の友人のお店は、毎日行列が出来ているのですから。
SNSを最大限に活用する
TwitterやFacebook、そしてインスタグラム。無料で使えるという事もあり、スマートフォンユーザーはどれかしらはやっているのではないでしょうか。
ただ私は、飲食店こそSNSを活用すべきだと思っています。
飲食店でSNSをしっかり活用されているお店もありますが、まだまだ使いこなせているお店は少ないように思います。
広告とかを考えなければ、無料で使えるのですから、絶対活用すべきですよね。
Twitterでお店の情報や空席情報を発信し、Facebookでお店のおすすめの料理を配信するだけでも集客につながるのですから。
そして今はインスタグラムによる集客
飲食店がインスタグラムを使う利点は「このお店で食べたよ！」「この料理食べたよ！」ユーザーの写真達が勝手に広告として広がる事にあります。
お店はただその流れを作り出せばいいのです。
料理やドリンク、おしゃれな食器やグラスなんでもいいのです。プロのカメラマンに頼んで綺麗な写真を撮ってもらいましょう。
ただ、公開する写真にはこだわるべきです。そこに行きたい(そのお店に行って私も写真を撮りたい)と思わせなければいけないからです。
お客側からすれば、お店に行った事がステータスのような感覚になっているのでしょう。
知り合いのお店の戦略
私の知り合いのお店では、インスタグラムでかなりのお客さんを集客しています。
はっきり言って不味いです。
でも、流行っています。。。
料理、ドリンクの写真が本当に綺麗なんですよ。女の子なら行きたい、写真撮ってインスタにアップしたい！そう思うはずです。(というかそこしか狙ってない)
「美味しい料理を作る」「美味しい飲み物を作る」
ではなく・・・
「写真を撮りたくなるような料理を作る」「写真をアップしたくなるようなドリンクを作る」
これなのです。
料理人が聞いたら泣いてしまいそうな話ですが、現実に集客出来ていますし、儲けていますからね。
終わりに・・・
インスタグラムにこだわった集客。
味よりも、「見た目」「話題性」を重視した集客。
どうせ批判ばっかりだと思いますよね。私も、そんなお店やってけないと思ってました。
しかし、投稿されている写真を見ると、批判は全くないのです。
行った事が満足。その写真を撮れた事が満足。味の部分はそこまで気にならないのかもしれません。
私からすれば、味、値段共に最低なのですが、、、飲食店の経営も難しいものですね。。。
飲食店の集客で悩んでいるのなら、写真にこだわった集客を試してみるのもいいかもしれません。
だまっててもお客さんは来ませんから、出来る事はやってみましょう。やらないで後悔するなら、やって後悔！
