婚活・結婚その前に!家庭持ち飲食店従業員の生活とは!?

晩婚が囁かれている現在の日本。低所得、将来の不安、自分の事だけで精一杯、、結婚なんか興味もない!そんな方もいらっしゃるでしょう。
しかし、本当は結婚願望があるけどそういった意見に惑わされて婚活に力を注げていない方も少なくはないはず!そこで本日は、飲食店従業員の結婚生活についてお話したいと思います。

普通の結婚生活を期待するべからず!

いきなり何を言い出すんだ!って話ですが、嘘を付いてもしょうがありませんので事実をお話します。

まず、飲食店従業員の収入については以前に何度も書いていますのでここでは書きませんが、ぶっちゃけ飲食店の従業員が結婚する上で一番苦労するのが時間です。

飲食店というものはご存じの通りサービス業です。
すなわち、一般企業の生活とは逆の生活をするという事になります。
カップルのデート、友達との飲み会、家族で食事、仕事の合間のランチなど・・・
皆さんの至福の時をサポートする訳です。

さて、それでは飲食店従業員が結婚した場合はどういった生活になるでしょう?

休みの日一択

飲食店で働いていれば、中々友達と遊ぶ時間が取れないなどの悩みを持ってる方も多いでしょう。
私も同じです。遊ぶのなら数少ない休みを返上しなければなりません。

本来であれば、友達と飲みに行くのは仕事終わりに一杯としたい所ですが、私の仕事終わりまで待ってくれるほど朝8時~17時のような仕事をしている友人は甘くありません。

それは結婚生活も同じです。

お相手の方が同業じゃない場合、お仕事をしていない場合だと生活のリズムが全く違います。

何をするにも休みの日一択になるのです。
飲食店の労働時間、拘束時間を考えると仕事の日に遊びに行くなんて事はまず不可能です。
今までは休みの日は「一日中寝る!」「休みの日にはぶらっと一人で買い物に行く!」なんて方もその日を待っている相方が出来たらそうもいかないのです。まぁそれが結婚ってものなのかもしれませんが・・・

お相手が飲食店をどれほど理解しているかが重要

結婚生活で一番重要なのは、お相手が飲食業界をどれほど理解してくれるか?それに尽きます。

それが無いとまず上手くいかないでしょうね。それほど、飲食店従業員との結婚生活は特殊です。

結婚していても毎日夕飯を一人で食べる。帰っても相手は寝てる、起きたら相手はいない。それが当然のようにならなければなりません。

そして子供が出来たらまた大変です。もちろん子供が出来る事は幸せで、子供はもちろん可愛いですよ。
ただ、子供と遊んであげるにはある程度生活を無理する必要が出てきます。
いつもより早めに起きて子供との時間を作る、仕事前に公園へゴー!なんて事も私はしましたね~。


子供については以前に熱く語っていますので、こちらもご覧ください。
ちなみに子供の成長と共に私は現場から少し距離を置きました。

子供が好き!欲しいなら飲食店で働くのはオススメ出来ない理由

2017.03.17

相手をの仕事を理解し尊重する

結局、どの業種でも同じでしょうが、相手の仕事への理解は必要でしょう。

飲食店の場合、休みの不安定さ、拘束時間、昼夜逆転の生活などをしっかり理解してくれれば素敵な結婚生活をおくれると私は思います。(そこが難しい)

そして結婚した事により時間の大切さに気づき、お店を変えようと一生懸命頑張るなんてのもいいじゃないですか?

今の飲食業界の働き方改革なんてまだまだです。もっと飲食店従業員が素敵な家族の時間を過ごせるように、飲食業界を変えていこうじゃありませんか!!!