はい、、また出ましたね。。。バカッターと言われるものが・・・おたまの使い方・・・
「バカッター」ひと昔前に度々ニュースとなり、世間を騒がせたのは皆さんも覚えていると思いますが、そんなバカッターが2019年に再びトップニュースとして帰ってきてしまいました。
一体、飲食店の厨房では何が起こっているのでしょうか?
飲食店従業員による過去のバカッター騒ぎ
- 某ピザチェーン店従業員がピザ生地を顔に張り付け撮影、投稿
- 某ステーキ店従業員が、冷蔵庫に入りその様子を撮影、投稿→店舗閉店
- 某ピザチェーン店従業員が冷蔵庫に入り撮影、投稿→営業停止
尚、従業員に限らず、お客が店内備品を使い撮影し店舗を営業停止に追い込むケースも多数発生している。
そして、あくまでこれは大きく報道された一部で、報道されていないケースや、やっているけど撮影、投稿をしていないケースを考えると飲食店の衛生問題はどうなっているんだ?そう思う利用者も多いでしょうね。
アルバイトによる事案が多い訳
個人店と違い、チェーン店は従業員のほぼ全てがアルバイトで運営されています。
社員は売り上げ管理、バイトの管理などが主な仕事でホールもキッチンもアルバイトで営業しているケースが多いのです。
社会人であれば、企業の社員でそんな事をすれば自分の人生がどうなるか簡単に想像が付きますが、アルバイトはそうではありません。
学生、フリーター、小遣い稼ぎ、嫌になったら辞めればいい。責任感の欠片も無いアルバイトは少なくありません。でも、そんなアルバイトに頼らなければ悲しいかな飲食店は利益が出ません。今の時代、学生もスマホを使いこなし、SNSを使いこなしている事を考えたら、こういった事態は予測出来ていたはずです。しかし飲食店を運営する方がそこまで頭が回らなかったのでしょう。
でも正直、学生のアルバイトが厨房に2人も集まれば、それは何かしら起こります。
私が見た、飲食店厨房での不衛生
数多くの飲食店を見て来た私が、遭遇した飲食店厨房での出来事をいくつかご紹介しましょう。
①床に落ちたものを平然と使う
これは、普通によくある事でしょう。落としちゃったから廃棄処理します。ここまで教育出来ている店舗が日本にどれだけ存在するでしょうか。。。
②トイレに行ってそのまま調理
私の考えではトイレの中の手洗いでは不十分です。厨房でしっかり手洗いをして水気を切る、これで調理可能となりますが、過去にトイレから帰って来てそのまま刺身を切ったアルバイトを発見。聞いてみると手洗いしていないと回答。
③タバコを吸いながら調理
今でこそ飲食店でも禁煙化が進み、タバコに対する環境も変わりましたが、タバコを吸いながら鍋を振るそんな光景も目撃した事がありますねぇ・・・
まぁどれもこれも利用者からすればビックリする事柄でしょう。
しかし、隠れた空間、飲食店の厨房では利用者が想像していない事が平然と起こっています。
バカッターは確かにいけない事ではありますが、飲食店の内部を暴いたという事は飲食店の衛生面を考えるいい機会ではないでしょうか?
最後に
バカッターで店舗を営業停止になって、その従業員を適正に処罰します。なんてコメントを見かけますが、そもそも撮影、投稿してなかったら発覚もしていない訳で、飲食店従業員がどうゆう仕事をしているか監視するシステム、アルバイトに頼らない店作り、安さ安さを追求するから、アルバイトで運営せざるを得なくなり結果こういった事態が起こる。
安心と安全を求めるのであれば、飲食店全体の値段が上がってもお客側も文句は言えないはずです。
日本で起こる食中毒の大半が飲食店で起きているという事実を国全体で考えなくてはいけないのではないでしょうか?