【飲食店を辞めたい】そう思ったら今すぐ辞めよう!その理由を解説

さて本日は、現在飲食店で働いていてちょっと辞めたいな~なんて思ってる方へ少しアドバイスをしたいと思います。

といっても、本当に辞めたい人は意外にあっさり辞める訳で、実際辞めたいな~なんて口に出す人に限ってダラダラ続けるんですけどね。そしてそんな惰性で働いている人が多いのも飲食店の特徴だったりもします。

飲食店の一年は早い

歳を取るにつれ一年が早く感じるようになりますが、まぁ特に飲食業界の一年は早いです。何故かというと労働時間の長さや休日の少なさ、不安定なシフト、社員ともなると常にお店の事が頭から離れず、ずっと走ってるからなんですね。

忘年会から新年会、バレンタインデー、歓送迎会、ゴールデーンウィークなどなど常に準備→営に追われている訳ですから。

そんな激動の一年の中で辞めたいと感じない人の方が凄くて、誰でも一度は飲食業界から去る事は考えたことでしょう。

でも毎日の業務に追われ中々踏ん切りが付かずダラダラ働いている。忙しさの中にやりがいを感じたような錯覚に陥っているケースもあるでしょう。

ただ、、、本当に飲食業が大好きで飲食業しか考えられないという人はいいのですが、そこまで強い意志を持っていないのなら出来るだけ早く飲食業界を去るべきだと正直私は思っています。

飲食業界での経験は飲食業界でこそ通用する

タイトルそのままです。はい。

20代、ただがむしゃらに長時間労働を耐えて頑張りました。さぁ30代、店長というポジションを任せられるようになりました。さぁ40代、体力ももう続かないし飲食は辞めて違う業種に転職するかな?

結構よく聞く話です。しかし30代、40代になり飲食店での経験しかない場合、次の就職先が飲食店しかない場合本当に多いです。

もちろん、やる気とバイタリティに溢れ絶対転職するぞ!って異業種に転職した方もいますが、大体また飲食へと戻る事が多いんですよね。だって飲食業での経験って飲食業でしか使えませんもん。

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2018.03.25

辞めるなら早い方がいい理由をまとめました

  1. まず、先ほども言いましたが何年、何十年、飲食業で働いても得られるスキルは飲食業でしか使えません。なので一生、飲食業で食っていくといった方以外は正直きつい言い方ですが時間の無駄です。
  2. 飲食業の離職率は激高です。決断を渋ると周りがどんどん辞めていき辞めるに辞めれない負のスパイラルに陥る可能性が高くなります。
  3. 年齢を重ね、結婚、子供となった時に、飲食業の拘束時間の長さ、休みの無さを悩む場面がでてく出てくる可能性があります。子供の入学式、運動会、参加したくても出来ない。だって皆が休む時こそ繁忙期なんですから。
  4. 安さ安さの業界の流れ、これはすなわち労働環境、収入面が上向きにはならない事を意味します。飲食店の利益率は激低です。それなのに意味の無い低価格競争を未だに続けている事がこの業界がブラック企業といわれる理由でもあります。
  5. 経営者は利益と回収を常に考えています。従業員の幸せの為になんてのは建前です。従業員が一生食べていけて、家族も幸せになれるお店作り!そんな経営者が多いのであれば離職率がダントツなんて事にはなりませんから。

最後に

飲食業界にずいぶんと長くいましたが、こうやって見てみるとやっぱ過酷な業種だなと改めて思います。

もちろん全ての飲食店がブラックだとは言っていません。中には従業員を大切にしているお店もあるでしょう。ただそんな飲食店に出会う事が難しいのです。

飲食業界は常に人手不足です。求人紙を見ればどの店も今は好待遇に見えますよね、、そんな中から従業員の将来まで考えてくれている飲食店を見つけるのは本当至難の業なんです。

だからこそ、飲食で働くのであればプロの力を借りて自分が一生働けるお店選びをすべきだと思っています。そして、とりあえず飲食業で程度の考えの方は、大きなダメージを受ける前に飲食業から足を洗う事を強くおすすめします。

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2017.09.08