時給じゃない?シフトの自由さを飲食店のアルバイトは求めている?

今から10年以上前は飲食店でアルバイトといえば、学生だったら学校終わりに週に3日~5日シフトを入って、フリーターだったら週6日シフトに入る。飲食店側からすると週6日働いてくれるフリーターは有難い存在ですよね。

しかし現在、アルバイトの求人広告を出す際に、週6日勤務出来る方なんて募集広告はありません。ほとんどの飲食店が週1日、1日3時間~からOK!のような広告を打ち出しています。

飲食店は客商売ですからなるべく毎日シフトに入ってくれる方がお店にとってもお客さんにとってもいいはずなのに。何故なのでしょう?

時給UPや長い時間働ける場所を探していない

私がアルバイトをしていた時は、時給面と週5日シフトに入れるかどうか?後は1日6時間は働けるバイト先というのを条件としてアルバイトを探していました。

実際アルバイトしていた期間は2年間。もちろん時給も上がりましたし、お店の業務のほとんどが出来るようになったので店長からは可愛がられていましたね。それだけに退職の際は大変だったのを覚えています。その点を考えると週6日勤務のフリーターに頼ってしまう店舗運営も危険なのかもしれませんけど。

現在は、時給よりもいっぱい働ける職場よりも、シフトが自由に出せる。そんなバイト先が人気のようです。

自由なシフト

飲食店でアルバイトというと、曜日固定だったり、私のように月~金までシフトを入ってる場合、気軽に休む事は出来ません。ただそれは当然の事だと学生ながらに思ってましたし、2年間休んだ事は無かったです。

しかし現在はちょっと考え方が変わって、今の若者の働き方も素晴らしい事だなと思っています。

今、アルバイトしている人で、複数のアルバイトを掛け持ちしている人って多いと思います。中には3つのバイト先を週1~2日で入ってるなんて人もいました。一つのバイト先にすればいいのにとも思いますが、3つのバイト先にシフトを出す事により自由なシフトを自分で作る事が出来る訳ですね。

ただこれは飲食店側にも利点があって、求職者の流れが自由なシフトを求める傾向になっているので、飲食店側もある程度の人数を雇う事が出来ます。複数掛け持ちしているアルバイトなら、こちらの都合でシフトに入れられなくても問題はないですから。

1人のアルバイトに頼ってしまうと、繁忙期に長期で休まれたら目も当てられないですからね。

最後に

アルバイトの働き方も変わってきたように、飲食店も変わっていかなければなりません。常に同じサービスを提供出来る仕組みを作る事が肝心です。社員が安心して働ける環境を作る事が何より一番大事ですから。