閉店間際にお客さんが来店した時の絶望感 飲食店あるある

飲食店を運営していく中で、一番お店が繁盛するパターンというのは、開店から閉店までお客さんがびっしりという状況ですよね。しかし実際の話、開店から閉店までお客さんが絶え間なく埋まっているお店はほんの一握りの存在です。

しかもそういうお店は人員も多めに配置出来ますし、混んでいてもある程度予測が出来てますからね。意外にも休憩も取れたり働きやすかったりするんですよ。ほんと飲食店をやっている人からすると憧れちゃいますよね。

通常の飲食店の場合

普通の飲食店であれば、夜営業のピークタイムといえば19時台でしょうか。そしてお客さんが徐々に帰って行き23時頃になるともうお客さんはほとんど残ってない状況が一般的ですかね。

例えばの話、お店の営業時間が17時〜23時だとすると、営業時間は6時間。仕込み等は考えないとしても6時間は立ちっぱなしとなる訳ですね。

ただ、実際は19時頃からお客さんは入店してくる訳でこのケースで言うと、オープン後はある程度ゆっくり仕事が出来ると言えます(閉店前は色々バタバタしますが)

一番きついパターン

先ほどの飲食店のような場合、7時のピークに合わせてシフトを組んだりしてるので、もし17時台にピークが来てしまうとオープン早々バタバタになり、体力的にもしんどいものがあるんですよね。お店にとっては嬉しい事なんですけど、これが水商売の難しさと言いますか、お客さんの動きなんか読めないですから。

17時台のピークから19台のピークをこなすと22時頃には流石に身体も疲れてしまっています。そしてこれからお店の閉店作業があると思うと、はぁ〜とため息をついてしまうのも分かります。

しかしここで従業員の恐る展開が起きます(笑)

閉店間際のお客さん

本来、お客さんの来店は嬉しいものです。しかし。。さぁこれから山のような片付けとレジ閉め作業など、最後の体力を振り絞っていくぞ!と思った矢先の団体さんのご来店。。

これはあるあるだと思うんですけど、今日は勘弁して下さいみたいな空気感を出そうが、閉店時間まで残り少ない事をアピールしようが、そういう日の時には100%ご来店します(笑)

全然時間なくていいよ〜なんて(笑)そしてこれも飲食店あるあるですが、大抵そういうお客さんは時間を守りません。。。

結果、オープンから閉店まで働きっぱなしの状況の完成です(ちょっと延長戦あり)

個人的に思う事

正直、閉店ギリギリでもお店に入ろうとするお客さんの心理がよく分からなくて、これは飲食店の人間だからそう思うのかもしれませんが、閉店まで時間が残り僅かの店より、もっと営業時間が長いお店に行けば時間も気にせず、楽しく飲めるのにと。

まぁこれは飲食店の経験者にしか分からないでしょうね。
閉店時間を過ぎてもポツンと一組のお客さん。このお客さんはメンタル強いなと思うのも飲食店あるあるでしょうね(笑)