三月も残り僅かとなりましたが、歓送迎会の集客はいかがでしょうか？
歓送迎会のピークは大体、三月の後半に迎える訳ですが、今の時代、しっかりと戦略を立てて集客をしないと取れる売り上げも取れなくなってしまいます。
歓送迎会を取るには席数は必要
当然ですが、小さな飲食店やカウンターメインのお店では歓送迎会の集客は難しいです。
無理して歓送迎会を狙う必要もないですし、逆に回りのお店が歓送迎会を取ろうと動いてるのならチャンスでもあります。
私が現在手掛けているお店は、歓送迎会とは無縁のお店ですが、三月も四月もしっかり予約で埋まっている状況は作れています。
歓送迎会の集客方法
ある程度席数があるお店であれば、歓送迎会は取りたいですよね。
飲食店にとって空席があるというのは損以外のなにものでもないのですから。
そして歓送迎会の予約を取るのであれば、二月の時点ではメニューの構成から価格設定まで決めておかなければなりません。
年末年始を身体に鞭を打って頑張ってきたのにもう歓送迎会の対策かぁと思うかもしれませんが、飲食店で結果を出したいのであればゆっくりとしている時間はないんです。
ちなみに年末のコースの使いまわしや、いつものコースを名前を変えて歓送迎会用になんてのは問題外です。
オリジナルコースで勝負
飲食店は常に戦いの日々。明日も満席、来月も満席の保証はどこにもありません。
待っている受けの商売とも言える飲食業ですが、実は繁盛店はどこも攻めているのです。メニューからコース。飲み物から流行りまで常にリサーチをしてお店に活かしています。
チェーン店のように大きな組織であれば、その部門ごとに専門の人がいますが、個人店では全部自分でやらなければいけません。でもその分収入にも夢があるのが個人店の良さですからね。
オリジナルのコースで勝負といっても何をすればいいか分からないと言う人もいるかと思います。
ですが普段の集客と違うのは一点だけなんです。
それは、アピールするのは幹事だけという事。
歓送迎会の集客は、幹事の方にいかにアピール出来るか、それだけに掛かっていると言ってもいいでしょう。
アピール方法としてやはり効果が出るのはネットでの告知が一番効果が高いです。「お店のホームページ」「SNS」はもちろん、有料にはなりますが「ぐるなび」「Hot Pepper」も歓送迎会の集客は強いです。
私の経験上「ぐるなび」「Hot Pepper」に適切な広告費を使い、魅力あるコースを用意すれば歓送迎会シーズンで大幅な利益を生み出す事が出来ると確信しています。
コース名にも注意
コース名にも一工夫必要です。
- 「歓送迎会飲み放題コース」4000円
これでは幹事の目を引く事は出来ないと思いませんか？？？
歓送迎会と言っても、上司を送る会もあれば、新入社員歓迎の会もあります。その辺りも考えていくつかコースを用意すると幹事の目にも止まりやすくなりコースの詳細ページまで誘導が出来るのです。
例えば上司を送る会を狙うなら
- 「長い間お疲れ様でした！ありがとう歓送迎会コース！4000円」
こんな普通のコース名でも先ほどのコース名よりちょっと魅力を感じませんか？
送別会の場所を探している幹事には刺さるネーミングですよね。
飲食店集客の極意
媒体を使うにしろSNSを使うにしろ、探す方は多くの情報の中から決めるという事を忘れてはいけません。
基本はページの詳細まで飛ばず流れていくだけです。
目を引くページだったりネーミングにしなければいけません。他のお店はどうゆうコースをやってるのか、近所の店のリサーチも重要になってきます。
実際にネットで調べてみて下さい「歓送迎会コース4000円」って意外と多いと思うんです。
だからこそ集客のチャンスなんです。
集客出来てる店と出来てない店を知る事。どうやったら集客出来るのか日々試行錯誤するのも、これからの飲食業界を生き抜くのには大事な事です。
